ストイックへの道
ストイックになるための方法を考えましょう。
「ストイックな人」「全力で取り組んでいる人」「自分を高め続けている人」ってカッコいいですよね。
人生で成功をおさめられる人って、何かしらストイックな性質があります。
「ストイックになりたい」と思っている人も多いことでしょう。
しかし、「ストイック=気合」とか「ストイック=根性」という考え方では、ストイックな人間には到底なれません。
私も、『Blue Giant』の主人公の宮本大のように、全力で自分を高め続ける人生を送りたいと、日々奮闘中です。
(『Blue Giant』は、最高にモチベーションを上げてくれる漫画です。是非一読あれ↓↓)
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この記事では、ストイックになれない理由を挙げて、ストイックになるための解決方法を解説していきます。
ストイックになれない理由
なかなかストイックになりきれない理由は、下記が挙げられます。
- 結果が出ない(失敗する)ことが怖い
- 疲れる(身体的に)
- 疲れる(メンタル的に)
- 目標がない
- 周りから冷めた目で見られる
- 時間がない
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ストイックになりたい
【理由1】結果が出ない(失敗する)ことが怖い
【解決方法】
- (小さくてもよいので)結果を出す
- 「結果」以外のメリットを意識する
「結果が出ないかもしれない」「失敗するかもしれない」と思ってしまうと、物事に全力で取り組むモチベーションが低下してしまいます。
大きな目標を掲げていても、うまくいかない不安で、アクションが停滞してしまうことは、往々にしてあります。
物事は、頑張った分だけ必ず結果が出る、ものではありません。失敗してしまうことも多々あります。(むしろ失敗することの方が多いです)
経験を重ねていくと、努力と結果が一致しない事を、意識に刷り込まれていくため、ストイックになるのは困難になっていきます。
解決方法として、「結果を気にしないで頑張れ!」と言いたいところなのですが、やはり人間は、リターンがないと頑張れないものです。
なので、私からの解決方法は、(小さくてもよいので)結果を出す、「結果」以外のメリットを意識するとさせていただきます。
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(小さくてもよいので)結果を出す
「結果が出ないことが怖い」に対する最も良い解決方法は、「結果を出す」ことです。
「それができたら苦労しないよ」というツッコミが聞こえてきそうですね。
何も大きな結果を出せ、と言っているわけではありません。
人は、目標を設定して、この目標との乖離が大きいと、「結果が出ていない」と感じます。
なので、ここで思考を変えて、どんなに小さな結果でも、「結果が出た」と考えるようにしましょう。
100万円の売り上げ目標に対して、100円の売り上げでも、まずは、「100円分の結果が出た」と捉えましょう。
少しだけでも、前に進めている感触があれば、モチベーションを保てるものです。
小さくてもよいので結果を出しましょう。
「結果」以外のメリットを意識する
どうしても結果が出ない時は、「結果」」以外のメリットを意識しましょう。
例えば、売り上げはゼロだったが、顧客の情報は手に入れることができた、など。
結果だけで判断すると、成果ゼロということもあります。しかし、本当に何も得るものがなかったのか?と振り返りましょう。
物事に取り組めば、必ず何かしら得られるものがあるはずです。
得られたものを意識して、モチベーションにつなげましょう。
(「継続」は難易度が高いです。頑張りましょう)
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【理由2】疲れる(身体的に)
【解決方法】
- 身体のケア方法を身につける
- 運動する
物事に、ストイックに全力で取り組むと、シンプルに肉体的に疲れます。
どんなに、モチベーションが充実していても、身体が疲労してしまってはどうしようもありません。
やはり、身体を充実させる方法を身につけていくしかないです。
身体のケア方法を身につける
疲労に対する、身体のケア方法を身につけましょう。
方法は、栄養、休養、睡眠など多岐にわたります。
運動する
疲労に対する解決方法として、そもそも疲れにくい身体をつくることが大切です。
具体的な方法として、「定期的な運動」「筋トレ」などが挙げられます。
【理由3】疲れる(メンタル的に)
【解決方法】
- メンタルのケアを身につける
- 無理しない
ストイックに行動を続けることは、メンタル的に(精神的に)大きな負荷がかかります。
継続することのしんどさ、結果が出ないことの不安など、様々なメンタルバランスの阻害要因があります。
メンタルのケアを身につける
自分のメンタルをケアする方法を身につけなければなりません。
ポジティブシンキング・マインドフルネス瞑想・セルフメンタルケアなど様々な方法があります。
一概にどの方法が良い、という断言はできません。自分に合った方法を、試しながら探っていき、見つけるしかありません。
無理しない
メンタルをケアする最たる方法として、「無理しない」という手があります。
「ストイック」とは正反対の方法ではありますが、メンタルが壊れてしまっては元も子もないです。
先々をより精力的に活動するために、あえて無理をしないという手段もあることを頭に入れておきましょう。
【理由4】目標がない
【解決方法】
- なんでもよいから目標を立てる
- とりあえずやってみる
理由1〜3とは違って、「そもそもストイックになれる目標がないよ」というパターンもあります。目標に向かって、ストイックに取り組むのであって、目標がなければ、ストイックには取り組めません。
なんでもよいから目標を立てる
やりたいことに対して、何でもいいので目標を立ててみましょう。
目標の大きさについては、思いつくままに立ててみて、実際にやってみて修正していくとよいでしょう。
とにかく、目標を立てることで、目標に向かう力がはたらきます。
とりあえずやってみる
どうしても目標が見つからない場合は、「とりあえずやってみる」という方法でいきましょう。
強いて言うなら、「やってみること」「継続すること」を目標にしましょう。
万人が必ずしも、明確な目標が持てるわけではありません。
「手段の目的化」となっても構いません。とりあえずやってみましょう。
【理由5】周りから冷めた目で見られる
【解決方法】
- 無視する
- 結果で見返す
ストイックに取り組んでいると、周りから冷めた目で見られることが多々あります。
「周り」はストイックに取り組んでいる貴方を、「変わった人」という区別をするからです。
世の中、物事に真剣に取り組んでいない人の方が多いので、ストイックな人はマイノリティです。
日本では、特にマイノリティに対して、周りがヨソ者扱いすることが多く、本気で頑張っている人を冷やかすような文化があります。(「出る杭打たれる」という言葉があるように)
無視する
冷めた目で見てくる人なんて、無視しましょう。
ストイックに取り組んでいる貴方の方が、充実した日々を送っていることは間違いありません。
周りに足を引っ張られないように、無視です。
結果で見返す
周りの人々は、結果で見返してやりましょう。
冷たい目で見てくるのは、結果が出てないうちだけです。結果が出ると、周りは手のひらを返して、賞賛してくることでしょう。
この先、結果を出して、周りから称賛を受けることを思い浮かべて、モチベーションに取り組むとよいです。
【理由6】時間がない
【解決方法】
- 時間をつくる
- 優先順位を上げる
「ストイックに頑張りたいが時間がない」「毎日が仕事・家事に追われて精一杯」など、時間がたらず、取り組みたいことにストイックになれないパターンもあります。
シンプルに、時間がなければ、何事にも取り組むことはできません。
時間をつくる
解決方法は、時間をつくるしかありません。
時間活用術・効率化に関する情報や書籍は、巷には山ほど出回っています。自分に合った方法を活用して、余裕時間をつくってください。
優先順位を上げる
そもそも、時間をつくるにあたって、「ストイックに取り組みたいこと」の優先順位をあげなければなりません。
優先順位が低いこと(例えば、テレビ・SNS・ダラダラするなど)を切り捨てて、やるべきことに取り組みましょう。
「ストイックな自分、サイコー」
長々と、阻害要因や解決方法を述べてきましたが、ストイックになるには、「ストイックな自分、サイコー」と自己肯定し、ストイックに取り組むことを楽しみましょう。