「仕事ができるようになりたい」
「思うように仕事がこなせない」
誰しもが持っている悩みですね。
どうすればよいのか?
(前回記事の続きです。)
どうすればよいのか?
結論 → 「ダメ社員の特徴」を理解し、逆のことをやればよいです。
ダメ社員の特徴
- スタートダッシュに全力投球しない
- 言い訳が「〇〇さんが言ってました」
- コニュニケーションを積極的に取ろうとしない
- 長時間働いていることを評価してもらおうとしている
- 「分からない」ことが分からない
- 優先順位をつけない
- 誰かが助けてくれる、と思っている
- でも、助けを求めない
『スタート奪取に全力投球しない』
『言い訳が「〇〇さんが言ってました」』
『コミュニケーションを積極的に取ろうとしない』
『長時間働いていることを評価してもらおうとしている』
については前述の記事で解説しましたので、
続きから、いかせてもらいます。
「分からない」ことが分からない
「無知の知」とソクラテスも言ってますね。
ダメ社員は、
「分からない」ことが分かっていません。
上司・先輩から、指導や説明を受けた後、
「分かった?」
「はい」
となりますが、だいたい分かっていません。
これは、初心者にはありがちですが、
そもそも、「何が分かっていないか」が分かっていません。
経験していないので。
こればっかりは、経験して、失敗して覚えていくしかないですね。
それと、謙虚になって、一つずつ勉強していくことですね。
自分が「分かっていない」ということを意識しないといけません。
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優先順位をつけない
ダメ社員は優先順位づけができていません。
どれが重要か分からないから。
何を捨ててよいか分からないから。
これも勉強と、経験ですね。
あと、上司・先輩・同僚からのアドバイス。
会社員は、優先順位をつけて仕事を進めないと、無限に仕事があります。
ダメ社員は、だいたい重要度が低くて、緊急性の高い仕事に追われています。
必ず優先順位づけをしましょう。
誰かが助けてくれると思っている
ダメ社員は、たくさんトラブルのタネを抱えています。
本人も、このまま放っといたら、トラブルが発生することが分かっています。
でも、何もアクションしません。
誰かが助けてくれると思っているから。
誰も助けてくれません!
何かアクションをしないと、物事が先に進みません。
また、自分でどうにかしようとしている人には、
周りは手を貸してくれます。
助けてもらうためには、
①アクションする
②相談する(助けを求める)
です。
何もせず、待っていても、誰も助けてくれません。
というか、トラブルを抱えているのを、周りの人は気づいていません。
でも、助けを求めない
前項にもありますが、助けてもらいたい時は、
助けを求めましょう。
「でも上司に相談すると、仕事が増える」
「いま報告すると怒られる」
仕方ないです。トラブルが爆発するよりは、被害が少ないです。
必ず、周りに助けを求めましょう。
過去の私の話
今まで挙げてきた、「ダメ社員」の特徴は、
全て過去の私がやっていたことです。
今ならば、冷静に分析できますが、ダメ社員だった頃は、いっぱいいっぱいでした。
新入社員で営業をしていた頃、
子会社へ左遷されて製造工場で働いていた頃、
ずっとダメ社員でした。
でも、一つずつ、「ダメ社員の特徴」を直していき、
その後、本社スタッフに異動した後は、
周りの評価が一変しました。
これからも、この「ダメ社員の特徴」を意識して、
仕事のできる人材になっていきたいですね。
また、周りで困っているダメ社員を助けてあげたいです。