新入社員がまずやること意識すること

 

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新入社員がまずやることと意識すること(ポイント4つ)

会社員として10年経ちました。
その大半が、苦しい経験でしたが、最も辛かったのが、新入社員の時でした。

営業職をしていた新入社員の頃、
右も左も分からず、結果も残せず、上司・先輩には怒られっぱなしで
心が折れていました。

     

現在と違って、働き方改革やワークライフバランスという言葉はなく、
始発から終電まで働く毎日で、ずっと嫌々仕事に行っていたのを覚えています。

今とは、状況や、持っている知識・スキルも違うのですが、
「あの時、こうしておけばよかった」と思うことがたくさんあります。

なので、当時の自分に向けてのアドバイスをしてみたいと思います。

同じ状況の新入社員の方、これから就職されようとしている方、
就職してしばらく経ったけどうまくいっていない方の参考になれば
嬉しいです。


入社1年目の教科書
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1.第一印象を上げる

新入社員として、まず大切なことは、
「第一印象」です。

第一印象が良いと、その後も良いイメージを持ち続けてもらうことができ、
非常にメリットが大きいです。

まずは、第一印象で良いイメージを植え付けられるようにしましょう。
少なくとも、マイナスイメージとなってしまうことだけは避けましょう。  

 

 

外見

第一印象として、最も強いのが、「外見」です。

容姿は、生まれ持ったもので決まってしまうので仕方ないですが、
清潔感だけは、細心の注意を払いましょう。

できない新入社員は、
・忙しくて、髪型のセットは手を抜いている
・靴を磨いていない
・シャツにアイロンをかけていない
などの傾向が見られます。

ここで損しないようにしましょう。

 

学ぶ姿勢

新入社員として、「学ぶ姿勢」は必ず持つようにしましょう。

他の人から話を聞くときは、必ずメモをとるようにしましょう。
実際に、大したことをメモしていなくても、周りからは、
「アイツ、熱心だな」と思ってもらえます。

自分が、熱心な人材であることを印象付けましょう。

アピールポイントがあるととても有利

初対面の人に覚えてもらうには、
アピールポイントを持っているととても有利です。

趣味・スポーツ・知識・経歴など、他の人と違っているもの・秀でているものを持っている場合は、折を見て、アピールしていきましょう。

自分の中では、大したことないと思う内容でも、
相手には、インパクトを与えられることがあります。

 

ダメ社員の特徴① ※過去の私です

ダメ社員の特徴② ※過去の私です

2.仕事を抱え込まない

新入社員によくありがちなのが、
仕事を抱え込みすぎて精神的にやられてしまう、
ということです。

抱え込んでいる仕事に対して、
「やらないといけない」
「締め切り過ぎてしまっているけどどうしよう」
「上司に報告すると怒られる」
などの感情が、精神へのダメージを大きくします。

失敗しようが、怒られようが、
「仕事を抱えない、仕事を回していく」
ということを意識しましょう。

 

全ての仕事を「アクティブ」な状態にしておく

持っている仕事は全て、「アクティブ」な状態にしておきましょう。

※アクティブ = 何らか、手をつけており、実行中であること

どんな仕事も、アクティブな状態にしておかなければなりません。
自分でやる・人に頼む・上司に報告する、など
何らか動いている状態にしましょう。

あるいは、「〇月○日に△△をやる」という風に
スケジューリングされている状態にしておきましょう。

これで、上司や周りから、問い合わせなどを受けたときに
自信を持って回答することができます。

 

上司に状況を報告しておく

常にやっておきましょう。

これ、結構ハードル高いですよね。
悪い状況を報告すると、頭ごなしに怒ってくる上司もいますね。

でも耐えるしかないです。自分のレベルアップのためだと思って。

報告をしていなくて、悪いことが起こってしまうと、
100%自分に責任があります。
上司に怒られながらも、責任を一緒に負ってもらうことが大事です。

上司には怒られ慣れましょう。

 

 

3.約束を守る

新入社員は(というか、新入社員だけでなく会社員のほとんどが)
約束をきっちり守っていけば、高い評価・成果を得ることができます。

でも、仕事で約束を守り続けるのって難しいですよね。
なので、守らないといけない約束と、守れない約束があることを覚えておきましょう。

 

守らないといけない約束

守らないといけない約束は、
「納期」「アクション」です。

この2つは、必ず守りましょう。

ちなみに、アクションとは、
「〇〇に連絡する」
「資料を作成する」
など、自分でコントロールして実行できるものです。

納期が守れない場合は、
必ず事前に謝罪した上で、納期の延長や別途の対応の相談をしましょう。

 

守れない約束

守れない約束とは、
「成果」「売り上げ」「予想」
などの、自分ではコントロールが完全にできないものです。

コントロールができないので、約束は守れませんね。

しかし、守れない約束 = 守らなくてよい約束
というわけではありません。

守れない約束はできるだけしないようにしましょう。

ただ、売り上げ目標など、どうしても約束させられるものもありますね。
こういった約束には、セットで、アクションを約束しましょう。
そして、アクションは必ず実施しましょう。

「アクションの約束は守ったが、結果は悪かった」となったときに、
アクションを評価してもらうことができますので。

 

 

4.仕方がないことを理解する

社会人として、仕方ないこと(=悪いこと)は数え切れないほど起こります。

これに対して、いちいち落ち込んでいたら、精神が持ちません。

「仕方ないこと」は何か、を理解して、
自分のやれることに集中していきましょう。

 

予想外・知らない事による失敗→怒られる

これ、仕方ないですよね。

予想外・知らない、というのは、
経験・勉強不足なのです。
これによって、失敗し、上司に怒られるのは、
仕方ないと割り切りましょう。

そして、内容をしっかり振り返り、
二度と同じ失敗を犯さないようにしましょう。

 

成果・結果が出ない事

これも仕方ないと割り切りましょう。

どんなに頑張っても成果が出ないことは多々あります。

自分のコントロールできる事に集中しましょう。

 

 

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まとめ

新入社員がまずやることと意識すること、は以下4点です。

  • 第一印象を上げる
  • 仕事を抱え込まない
  • 約束を守る
  • 仕方がない事を理解する

この考え方を、新入社員当時に持っておきたかったです。

 

ダメ社員の特徴① ※過去の私です

ダメ社員の特徴② ※過去の私です