行動を記録して時間最適化

時間の使い方を最適化するには?

私は、いつも考えています。

しかし、ダラけたり、ムダな時間を費やしたりしたり
してしまうこともあります。

ここで、お金を節約するのと同じ方法で、
時間の使い方を最適化できないか考えてみました。

お金を節約する場合、

  1. 家計簿をつける
  2. 浪費を把握する
  3. 浪費を削減するためのアクションを実行する

というステップを踏むのがベストではないかと思われます。

これを時間管理にあてはめると、

  1. 一日の行動を記録する
  2. 改善すべきポイントを洗い出す
  3. 最適化のためのアクション実行する

となります。

この3ステップについて、
書いていきます。

 

1.一日の行動を記録する

まずは、「一日の行動を記録」しなければなりません。

下記、一例です。

  • 6:00 起床
  • 6:00~7:00 朝活
  • 7:00~7:30 朝食
  • 7:30~8:30 通勤
  • 8:30~18:00 仕事
  • 18:00~19:00 通勤
  • 19:00~19:30 夕食
  • 19:30~20:30 休憩
  • 20:30~22:00 勉強
  • 22:00~23:30 休憩
  • 23:30 就寝

ただ、記録していくだけですが、
大抵の人は、この段階で挫折してしまいます。

理由は、「めんどくさい」からです。

また、記録をしていると、非常に多くの時間を無駄に費やしていることに気づき
気持ちが萎えてしまいます。

なので、このステップで挫折してしまわないように、
「気楽な気持ちで」記録をしていきましょう。

記録を続けていると、「無駄な時間」を記録することが、馬鹿馬鹿しく感じ、
自然と、無駄な時間が減ってきます。
なので、このステップですでに時間の最適化の効果は出ています。

1週間〜2週間を目標に続けたら、
次のステップに進みます。

 

2.改善すべきポイントを洗い出す

次にやるべきことは、「改善ポイントを洗い出す」ことです。

1ステップ目で「記録」したものを振り返って、
時間の使い方を改善したいポイントを洗い出します。

確認の方法は、後述の「確認項目」で
ご説明します。

このステップで、改善すべきかどうかを判断したら、
次のステップに進みます。

 

3.最適化のためのアクションを実行する

最後は、「アクションの実施」です。

2ステップ目で、改善したい(最適化したい)ポイントを洗い出したら、
アクションを実施しましょう。

例えば、前述の行動であれば、下記のアクションがあります。

  • 通勤時間が長い → 通勤中に本を読む、引越をして通勤時間を短縮する
  • 朝活の時間が短い → 早く起きる、朝活の内容を絞る、出勤を遅くする

こういったアクションを実行していき、時間最適化をしていきましょう。

また、「さらに細かく記録する」という方法もあります。

例えば、通勤時間であれば、

  • 歩いて駅に行く
  • ホームで電車を待つ
  • 電車に乗って、会社の最寄り駅まで座る(または立つ)
  • 会社まで歩く

となり、これに対して、
「ホームで電車を待つ」「電車に乗って、会社の最寄り駅まで座る」
を改善ポイントと判断。

  • ホームで電車を待つ
    → 電車が到着する時刻に駅に着くように、家を出る時間を調整する、ホームで本を読む
  • 電車に乗って、会社の最寄り駅まで座る
    →電車で本を読む、ブログネタ考える

というように、アクションをすることができます。

 

私の場合(4/19の一日)

一日の行動

私の4/19(日)の行動を記録したところ、以下でした。

  • 10:00 起床(前日飲みすぎました。。。)
  • 10:00~10:40 ブログの下書き作成
  • 10:40~11:00 ダラける
  • 11:00~11:30 朝食兼昼食
  • 11:30~12:00 Twitter
  • 12:00~13:00 休憩
  • 13:00~17:00 本業の昇格試験論文作成
  • 17:00~18:00 買い物
  • 18:00~18:30 料理
  • 18:30~19:00 タイピング練習(寿司打)
  • 19:00~19:30 夕食
  • 19:30~21:30 ブログ投稿
  • 21:30~22:30 タイピング練習(寿司打)
  • 22:30~24:00 休憩
  • 24:00 就寝

 

改善すべきポイント

改善ポイントはたくさんありますね。。。

  • 休憩が多い(「ダラける」と合わせると、合計2時間50分。)
  • 起床が遅い
  • タイピング練習の時間が多い

主にこの辺りですね。

 

最適化のためのアクション

最適化のアクションは以下のとおりです。

  • 休憩が多い → 「休憩」は何をしているかを記録する
  • 起床が遅い → 飲酒量をコントロールする
  • タイピング練習の時間が多い → 練習時間、目標を決める

こうやって、自分の行動を振り返って、時間最適化をしていきましょう。

 

確認項目

2ステップ目で、改善ポイントを洗い出すために、

  • 使った時間はリターンを得られるものであったか?
  • どういった行動の前後が効率的に時間を使えたか? あるいは非効率だったか?

の2点を確認項目としましょう。

 

使った時間はリターンを得られるものであったか?

有効な時間かどうか = 使った時間がリターンを得られるものであったか

ということになります。

全ての活動が、即時に又は将来、リターンを得られる
というのが、時間活用において理想です。

 

どういった行動の前後が効率的に過ごせたか?
あるいは、非効率的であったか?

 また、非常に重要な視点として、

「どういった行動の前後が効率的に過ごせたか?
あるいは、非効率的であったか?」

を確認しなければなりません。

例えば、

  • 運動の後は、集中力が高い
  • 昼食の後は、眠たくなる
  • 起床後すぐが、勉強がはかどる

など、前後の行動で、効率が変っってきます。

自分にとって、最適なタイミングを掴むためにも、
前後の行動も確認項目としましょう。

 

以上、「時間を最適化するために行動を記録する」でした。

今後、私も一層この方法を深めていき、
毎日濃い時間を過ごしていけるよう頑張っていきます!