会社員には、危険がたくさんある。
では、これからの会社員は、何をしていくべきなのか?
下記の4つです。
- 収入源の確保(副業・資産形成)
- 変化に対応する力・考え方を持つ
- コミュニケーション力の向上
- いまのところの会社員のメリットを享受する
一つずつ解説していく前に、
これから起こりそうな会社員の変化について述べます。
これから起こりそうなこと
これから起こりそうなことは、下記3つです。
- 通勤手当・住宅手当ての廃止
- 残業代の廃止
- 正社員・非正規の区別がなくなる
今後、企業は、
成果 > 従業員の生活 という流れで、給料・福利厚生・契約の体系が
変わってくることになります。(近い将来、絶対に。)
通勤手当・住宅手当の廃止
会社は、「仕事の成果に対して給料を払う」
という風潮に変わっていきます。
ということは、私たち従業員が、
どこに住んでいて・どうやって通勤していようが関係ありません。
特に、新型コロナウイルスの感染拡大により、
大手の会社は、在宅勤務(テレワーク)を積極的に推進しています。
そして、ほとんどのホワイトカラーの業務は、
テレワークで実施可能なのです。
ということは、少なくとも通勤手当は不要ということになります。
こうやって、徐々に成果主義に給与体系を切り替えていき、
通勤手当・住宅手当は廃止されていくことになります。
残業代の廃止
成果報酬制になれば、当然残業代も廃止されることでしょう。
勤務時間に対して、報酬が支払われるという概念は、
なくなっていきます。
なので、残業代をあてにしている会社員は、
今後苦しくなっていくことでしょう。
そもそも、「残業代で稼ぐ」という感覚を持っているような人は、
「少ない時間で成果をあげる」というマインドを持った人に
駆逐されるのは目に見えてます。
正社員・非正規の区別がなくなる
成果報酬になれば、必然的に終身雇用は完全崩壊します。
となれば、正社員のメリット・非正規社員のデメリットは、なくなります。
仕事(タスク・プロジェクト)に対して報酬が支払われ、
仕事がなくなれば、自動的に契約終了となります。
成果をあげられない人には、非常に厳しい社会となりますね。
これから、やらなければならない事
収入源の確保(副業・資産形成)
会社員が成果報酬制になっていくということは、
本業だけでは非常に危険です。
スーパーサラリーマンでない限り、常に高い成果をあげ続けるということは
不可能です。
ということは、安定した給与収入は望めません。
安定した収入を得るためには、
複数の収入源を確保しておく必要があります。
副業・資産形成など、複数の収入を得るための準備を進めていかなくてはなりません。
変化に対応する力・考え方を持つ
会社員・副業・資産形成、どれをやっていくにも
「変化に対応する力・考え方」を持つことが必要です。
団塊世代の「石の上にも3年」の思考は、もう通用しません。
1週間後には、自分の仕事がガラッと変わってしまうかもしれない時代です。
専門性を磨きながらも、変化に対応できるよう、
幅広くスキルを高めていかなければなりません。
コミュニケーション力の向上
これからは、多種多様な人材が入り乱れることになります。
性別・国籍・年齢・考え方が全く異なる人と仕事をしなければ
いけなくなります。
日本独特の、同じ国籍・同じ考え方の同僚と働くことは、
困難になっていきます。
そこで大切なのが、コミュニケーション力です。
対話スキル、ライティングスキル、プレゼンスキルなどを磨いて、
自分の意見・考えを正確に伝えられるようにしなければなりません。
また、外国語の習得も必要です。
いまのところの会社員のメリットを享受する
これが最も大切です。
「いまのところの会社員のメリット」を享受しまくりましょう。
前述したことは、今後の将来的な内容ですが、
現状は会社員はメリットがいっぱいです。
定期的な給料、手厚い福利厚生 など
享受できるメリットは、可能な限り戴いておきましょう。
そして、メリットを享受できるうちに、蓄えを増やして、
将来の副業・資産形成に活かしましょう。
以上、会社員がこれからやるべき4つのポイントでした。
- 収入源の確保(副業・資産形成)
- 変化に対応する力・考え方を持つ
- コミュニケーション力の向上
- いまのところの会社員のメリットを享受する
この4つを意識しながら、レベルをあげていきます。